もちろんこの店に来た理由はPorcetto ポルチェッドゥ とも言われる乳飲み子豚の丸焼きだ。
だが先ずは前菜から頼もうとメニューを見たらなんと前菜は盛り合わせと、パーネグッティアウ(パーネカラサウの塩と折れたオリーブ油がかかったつまみ) なんとも老舗らしい店に任せろ的な貫禄がある。
そして来た前菜がオリーブ、トマトスライス、ズッキーニのマリネ、パプリカのマリネ、サラミ、生ハム、地元のペコリーノチーズのガッツリ盛り。自家製の窯で焼くメイン料理の為のあえて手をかけすぎない潔さはこの店だから似合うものだろう。やはりここはあえてハウスワインのガブ飲みだろう🍷これがまた軽くて酸味があって料理に良く合うのだ。
さて、一通り前菜を食べたらPorcetto や羊、ソーセージの肉てんこ盛りだ。
なんとも言えぬ薪の香りがするそれでいて乳飲みの味わいのする優しくてうまい肉だろう、🍷、肉、🍷がドンドン進む、店主も食い散らかしてるこちらを見ていい笑顔だ。いつかまた行ってみたい店である。もちろんその時も変わらずにいて欲しいものである。
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